精力的に輸出戦略を展開
85年以降、積極的に輸出を伸ばした韓国自動車産業ではあるが、89年からの輸出不振をきっかけに、国内の生産体制の見直しがせまられており、この事態について、輸出や中古車情報公開を急ぎ過ぎたとする見解も見られます。
同じく精力的に輸出戦略を展開しているMMCシティポーンの場合も、カナダ向け輸送にあたり、欧州・中東帰りの日本郵船(三菱グループ)の空き船を利用できるという特別な利点がある上、KD部inの輸入関税免除など、輸出産業に対`する税制上の支援に依存してはじめて輸出が可能となったのです。
アジア自動車産業のテイクオフを近い将来に予想しつつ、中長期的にアメリカの需要動向をにらむのならともかく、現時点でアメリカの市場許容力に期待するのは、時期尚早というべきではないでしょうか。